人生で初めての体験。
自分の書いた詩を、自分ではない人が、人前で朗読している。
一お客さんとして足を運んでいた僕は、不思議だったし、緊張もしたし、恍惚とした。
そして、言葉が音声として発せられ、空気中を振動して伝わり、聴き手の耳に入るということの果てしない色気を初めて味わった。
そこには毒も華も同時に存在していて、まるで遊郭のよう。
えげつなさも、快楽も、興も、酔も。
言葉と、声と、空気。
1のものが2にも3にもなるような、興奮と恐怖のランデブーで、ございました。
朗読してくれたのは高校の先輩であるソウヤくん。
数人の詩を朗読する中で、朗読してもらった僕の詩は「にほんタクシー」。
たけるくんとヒッチハイクで九州一周した時の長崎での体験を詠った詩です。
場所は銀座のけやき通りの一角にあるカフェ。
イベントは、地元田川の後輩になるタカキとタイヨー主催のチャリティーライブ。
他の出演者は音楽ばかりの中で、ソウヤくんだけは詩の朗読。
詩集を手に取り、部屋でひとり音読するのとは訳が違う、朗読。
自分の知らなかった、詩の新たな一面を体感させてくれた、今回声をかけてくれたソウヤくんに心から感謝です。
そして、主催のふたりの、相変わらず進み続けてる姿を見れたのも刺激になりました。
声。
ソウヤくんも、ウチのしょーへーさんも、人並みはずれて声に魅力があります。
ソウヤくんは最後の詩だけ、ギターをアンプに繋いで歌うように読みました。
掛け値無しに惹き付けられる声は健在で、耳に心に気持ちの良いものでした。
ほんと、コエッテスゴイ。
って。
そして、
コトバッテ、ツヨイネ。
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またひとつ、何かが新しいと、全身で感じています。








