太陽に近い 投稿日:2010年4月9日 作成者: hiroyuki 返信 太陽がとても近くに感じられ、空がとても広く感じた旅だった。左手には太陽が、右手には自由があった。広島の繁華街で飲み明かした後、四国へと向かった。東京へ向かうにはそのまま北上して岡山を抜けたほうが早いが、四国には会いたい友達や先輩がいたし、何より「しまなみ海道」を通る事になる。この道はとても思い出深く、そして美しい。「日本でどこか行きたいんだけど、どこがいいかな?」ともし聞かれれば、迷わずお勧めする。この時に乗せてもらったのは中型トラックだったので、助手席から見える景色は乗用車より高い。昼間の爽快な景色も素晴らしいが、夕日が海に溶けていく夕焼けの美しさには恍惚となる。 愛媛に入ってからも、しばらく沿岸道路を走り松山へ向かう。この頃には海面から立ち上がるモヤが幻想的な景色を映し、夕日も夕空も海と同じリズムで揺れていた。まるで万象の呼吸が薄皮一枚外側で、ぴったりと一致しているかのようだった。市内に入り、適当なところで車を停めてもらう。まだまだ話足りなそうな息子好きの父親にお別れして、数年ぶりの松山の地を踏んだ。友達に電話を入れ、少し歩く。小洒落た古着屋を見つけ、お店の人と歓談しながら友達を待った。 生きている限り、人は何かに追われ続ける。公事、私事、俗事に関わらずだ。人が追われるのは、「人が決めたルール」であって、「人が本来追われるべきもの」というわけではない。でも、実際に日常の中でこれを外すのは到底無理だ。ただ、「旅」という非日常、自らが非日常だと定義付け、設定した時間の中であれば一時的にこれを日常以上に外す事が可能だ。その状態で感じられる開放感と無力感、そして充足感というのは、限定的であるが故のものかもしれないが、ごく自然でフラットなものだ。それぞれが持つ「非日常」のカタチが、僕にとっては「旅」だった。「日常」ありきの「非日常」から得るものはとても多く、そして尊い。
去年の今頃 投稿日:2010年4月8日 作成者: hiroyuki 2 んー。 なかなか快調♪ ちょうど一年前の今頃 上京するために バックパックを背負って 「頑是ない旅」を始めた。 この時期が来ると この先毎年、 その旅の事を思いだす事になるんだろうな。 期待と希望に満ち溢れた 生涯でも印象深い素敵な旅路。 その答えを だせる日はいつになるだろうか。 抱いた夢や 信じた自由が いつか言葉にできる日が来る。 絶対に、 来る。