蜘蛛の糸の話

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画像はアメリカ自然史博物館に展示されている「大量の野生のクモから採取された糸で作られた貴重な織物」。

すごいよねぇ、これ。しかもこの金色っち着色じゃなくて天然色。「糸の収集対象となったコガネグモ科のメスのクモは、マダガスカルの全域に多数生息しており、豊かな金色の糸を出すことが知られている。」だそう。

この織物を製作するには、4年間と大量の人員、クモ100万匹以上が費やされたそう。

特筆すべきはこの部分。「クモの糸の強度は、同じ太さの鋼鉄の5倍、伸縮率は通常の長さから40%途切れさせずに引き伸ばすことが可能で、これはナイロンの2倍になる。鉛筆程度の太さの糸で作られた巣を用いれば、理論上は飛行機を受け止めることができるとされる」。

まじすげぇ…。

▼この科学記事の詳細/WIRED VISIONのサイエンス・テクノロジーのカテゴリー内
クモの糸の驚異と、100万匹が作った『黄金の織物』

で、この記事読んで「なるほど!」っち思ったんよね。

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」(←インターネットの図書館、青空文庫にリンク)。幼心に一本の蜘蛛の糸で地獄から極楽へ這い上がる様子が解せなかったけど、蜘蛛の糸のパワーっち半端ないわけやね。

今改めて読み返してみると、「極楽の蜘蛛が一匹、美しい銀色の糸をかけて居ります。御釈迦様はその蜘蛛の糸をそっと御手に御取りになって、玉のような白蓮の間から、遥か下にある地獄の底へ、まっすぐにそれを御下しなさいました。」とあります。普通の蜘蛛で「クモの糸の強度は、同じ太さの『鋼鉄の5倍』」なんやき、「極楽の蜘蛛」の糸となると、人間一人と「数限りない地獄の罪人達が自分の下から続いてくる」のにある程度耐えられるわけやね。

クモの糸の強度の認識がブレてて解せなかった部分がすっきりしました。クモの糸はか細くて弱いものやと思い込んじょったんやけど、そうじゃなくて強いわけやね。

そりゃスパイダーマンもビシバシ動くわけや。

ちなみに、大槻ゲンヂ作詞作曲、筋肉少女帯の「蜘蛛の糸」の歌詞と試聴はコチラ

ますます蜘蛛が気になります。

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それでは、明日の金曜日も頑張りましょう♪

アニメ「人間失格」劇場版公開

AoiBungaku

さっき映画についての記事を投稿したばっかりだけど、掲題のニュースが飛び込んで来た。びっくり。

しかもアニメーション制作が「マッドハウス」。最近じゃ2009年8月公開の「サマーウォーズ」が記憶に新しいのかな。

マッドハウスといえば、やはり1983年の角川アニメーション映画「幻魔大戦」ですかね。1983年ってゆったら僕の生まれた年ですから、もちろんリアルタイムじゃないですけど。原作:平井和正・石ノ森章太郎、キャラクターデザイン:大友克洋の名作ですね。

リアルタイムで個人的に好きなのは「メトロポリス(2001年5月)」「東京ゴッドファーザーズ (2003年11月)」「時をかける少女 (2006年7月)」「パプリカ (2006年11月)」あたりですかね。Wikipediaに公開順でマッドハウスのフィルモグラフィ(作品一覧)が載ってます。「へー、あれもかぁ」と思う作品も沢山。

話を「人間失格」に戻すと、キャラクター原案は漫画「DEATH NOTE」などで知られる小畑健。そういえば2008年に集英社の「ナツイチ」キャンペーンで文庫本のカバー描いてたもんね。公開はシネ・リーブル池袋で12月12日から、テアトル梅田で12月19日かららしいので、年内に観れるかな??と思ってるところです。

日テレで毎週土曜、深夜1時20分から放送されている「青い文学シリーズ」のディレクターズカット版との事。

その他キャスト等の詳細は以下情報元からご覧ください♪

via. http://www.cinra.net/news/2009/10/28/160829.php

2010年春・角川映画「人間失格」

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画像は向かって左が中原中也、右が太宰治。

製作発表会見があったのは6月の話だが、最近やたら気になって仕方がない。
太宰治生誕100年の今年に撮影される映画、「人間失格」(来年初春、全国公開)。


原作(角川文庫): 太宰治
監督: 荒戸源次郎
撮影: 浜田毅
美術: 今村力
衣装デザイン: 宮本まさ江

9月18日にサイトがリニューアルしたものだから、数日置きにちょくちょく見てしまう。気になる…。理由はキャスト。

▼キャスト
勢谷友介(悪友の堀木役)
寺島しのぶ(葉蔵と心中する常子)
小池栄子(葉蔵と暮らす静子)
室井滋(薬店の主人・寿)
森田剛(詩人中原中也)
大楠道代(バーのマダム律子)
三田佳子(津軽の療養先で葉蔵を世話する鉄)

そう、「森田剛(詩人中原中也)」。???。
何故だ。

原作を読んでも出てこない。
し、何ででてくるんだろう。

「中原は原作には登場しないオリジナルキャラクターで、主演の生田演じる葉蔵にバーで絡む設定で登場する。」らしい。
森田剛(V6:30歳)のコメント曰く、「どこか寂しげで怒りっぽい中也を演じたい」との事。

んー。

どんな風になるのかコワい反面、気にもなる。
これだけ公開前から気になる映画は久しぶりだし、映画への期待はともかくとして、春の楽しみがひとつゆっくりと育っているのが心地良い。

▼角川映画「人間失格」公式サイト
http://www.ns-movie.jp/